ピロリ菌との関係は?
必ず胃がんになるとは限らない
近年、ピロリ菌に感染した人がそうでない人に比べて胃がんになる確率が高いとして、とても話題になりました。しかし、よく知っておきたいのは、ピロリ菌に感染していれば、必ず胃がんになるのかといえば、そうとはいえないということです。現時点ではっきりいえるのは、胃炎や胃潰瘍がピロリ菌と関係しているということだけで、がんとの関係はまだはっきりしていません。
現に、日本人では40歳以上の人の約8割がピロリ菌に感染しているといわれていますが、全員胃がんであるということはありません。しかし、ピロリ菌が胃炎と関係があるということから、長期にわたって慢性胃炎の状態から何段階かへてがんが発生するのではないかというシナリオは考えられます。この点は、まだまだ研究段階ですのではっきりとした結論はでていないのが現状です。
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