スキルス性胃がんって?
スキルス性胃がんの症状
スキルス性胃がんとは、普通の胃がんとは症状の進み方が異なるやっかいなタイプです。若い年齢層に多く、特に30~40代の若者の女性に多くみられます。原因は他の胃がん同様よくわかっておらず、食べ物やタバコ、ピロリ菌などではないかといわれています。
がん細胞が胃の粘膜の表面にあらわれずに胃壁の中を広がるように進行していき、胃全体を硬くしてしまいます。症状の進み方が特殊なため、検査をしても早期発見が難しくなります。発見時、多くはステージⅢ以上のものが多いようです。
胃がんは大抵の場合で、粘膜をゆっくりと横に広がっていき、やがて縦方向に進行します。しかし、スキルス性胃がんは縦方向への成長が強いタイプのがんです。
スキルス性胃がんは、胃の表面からお腹の中にこぼれおち、腹膜に広がる傾向があります。そして、腸を狭くしたり、腹水がたまる状態になり、がん性腹膜炎を起こしやすくなります。そうなった場合は末期で、手術が困難なケースが出てきます。治療で手術が行えない場合には、放射線療法や抗がん剤を使った治療、緩和ケアが治療の中心となります。
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